児玉工場長代理

PROFILE

児玉工場長
生産本部 児玉工場
工場長
高野 博幸
1992年入社
仕事で大切にしてきたのは
コミュニケーション。
工場運営でも
それは変わりません。
加工機の操作と大工の手加工検品を長く担当しました。
私は28年前にマツモト(当時マツモト商店)に入社し、まず羽柄材の加工機を3年ほど担当しました。その後、横架材の加工機を7年、以後は長く大工が行う手加工材の検品業務に携わってきました。大工の手加工材というのは、加工機では削れない、切れない部分を工場内で行うもので、それを出荷前にチェックするわけです。ここで検品することで精度が保たれ、お客さまの信頼にもつながります。検品自体は現場での納まりを理解していないとできませんが、そこでは長く機械を操作してきた経験が活かされたと思います。また私は仕事上のコミュニケーションを大事にしており、再調整などにおいても大工の職人気質をよく理解して接するよう心がけました。

スタッフが気持ち良く働けることが何より大切です。
児玉工場の工場長代理を経て、令和3年7月から工場長を任されることとなり、任される仕事はさらに大きなものになりました。こちらでは小名浜工場と連携して、高強度の扁平柱を特殊加工機によって生産しており、私はスタッフ、品質、材料などの管理を行っています。求められる精度に応えることはもちろん大切ですが、そのためには工場としての一体感が必要だと思っており、スタッフが気持ち良く働ける環境づくりに腐心しています。一人ひとりに声がけをして技術面でのアドバイスを送り仕事上の相談にのる。あるいはマニュアルを整備して作業の均一化を図ったり、品質向上のためのアイデアを提案する、といったことを行っています。1年半経って、だいぶ軌道に乗ってきました。これからもチームワークを第一にした運営を行っていきたいと思います。

