建築設計
PROFILE
建築設計
課長
市川 由貴
1998年入社
当社の実積に加え、
グループシナジーによる仕事の広がりが、
とても楽しみです。
当初より「よりそうデザイン」が基本姿勢でした。
私は20代前半に、工務店で2年ほど施工管理の仕事を経験し、当社へ転職しました。入社当時は施工管理をメインの仕事でしたが、会社として自社設計、施工の案件も手がけていく方針が立てられ、建築士の資格をもっていた私は設計も手がけるようになりました。注文住宅の受注は年間1、2棟ほどでしたが、お客さまに丁寧にヒアリングをして、どのような家を建てたいか話を詰めて、プランを提案して、契約がまとまれば施工管理も行って、といったようにまさに「よりそう」という言葉がぴったりの姿勢で仕事を行っていました。それが現在の当社の家づくりの基本である「よりそうデザイン」の原点にもなっています。
ご希望をできるだけかなえることを大切に。
口コミやご紹介、ホームページなどの実積を見てのお問い合わせなどから、注文住宅の仕事が増え、今では当社の事業の柱の一つになっています。体制も強化されていますが「お客さまの希望をできるだけかなえる」、という姿勢に変わりはありません。色々な制約があるなかでも「こうしたい」という想いに対してアイデアや技術で応えたい。私個人としては常に「心地好い家であること」を目指していますが、結果として「理想的な家ができました」と言っていただければ最高です。住宅はお客さまにとって大きな買い物で、責任もありますが、その分やりがいもあります。
恒栄・マツモトグループに加わって可能性が広がりました。
昨年から恒栄・マツモトグループに加わりましたが、これまで当社にはなかった、大規模建築、大規模空間をつくる技術を共有できることはとても大きなメリットととらえています。中大規模の木造建築へのニーズも今後さらに増えるでしょうし、そのノウハウを住宅にも活かしていくことができます。また当社としても住宅だけではなく、各種施設の建築を手がけられるようになれば、もっと面白く、刺激ある仕事環境になっていくと思っています。
設計は十人十色、少しずつ自分のやり方を見つけてください。
グループとしての相乗効果を活かしていくためには、若手の育成も大きなテーマです。当社の場合、設計に限っていえば、現場を知ってこそ設計が生きるという考え方があり、施工管理を学んでもらうことが特徴です。それ以外は、私もそうでしたがああしろこうしろと押し付けません。ある程度の基本は必要ですが、あとは自分なりのやりかたを見つけるような育て方をする。設計の考え方や手法は十人十色なので、少しずつ学んで自分らしさをつくっていけばいいと思います。