GREETINGS

住宅産業の川上から川下まで
全体に関わっていく事業体を目指して。

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ご挨拶

集成材、プレカット、建築資材、建て方、建築までをワンストップで供給し暮らしのトータルサービスを提供してまいります。

恒栄資材株式会社
恒栄ホーム株式会社
株式会社マツモト

代表取締役社長柵木 裕司

昭和5年創業。90年の足跡を刻んでいます。

 恒栄・マツモトグループは、「住宅に関するワンストップでの供給体制の構築」を経営理念とし、集成材事業、プレカット事業、建築資材の卸売り事業、建て方事業、建築事業をトータルに展開する企業グループです。

初代の柵木恒吉が1930年(昭和5年)に創業した「柵木材木店」を源流とする「恒栄資材株式会社」は、渋谷区幡ヶ谷を本拠地として、グループの中核企業としてプレカット事業ならびに集成材の製造を担っており、福島県いわき市と埼玉県本庄市に製造拠点を有しています。これに対し首都圏ならびに神奈川県近郊のプレカット事業と建築資材の卸売り事業を担当するのが「株式会社マツモト」です。この2社を中心に、川上には集成材の販売を手掛ける「株式会社キクモクBEAM」、川下にはリフォーム事業を主とする「恒栄ホーム株式会社」、建築設計の需要にお応えする「株式会社鶴崎工務店」、さらには建て方業務を請け負う「株式会社TATE-YA」が布陣し、総勢6社、役員従業員数併せて230名で組織される企業集団が、恒栄・マツモトグループです。(2023年1月現在)

大規模建築の木造化にも対応、唯一無二の存在へ。

私どもの主戦場である住宅業界は、人口減少にともない住宅着工数が減少していくために厳しい市場環境が予想されます。しかし、過去から様々な歴史の局面でその変化に対応できたものが生き残ることができています。今後の存続と発展のための対応策としては、ひとつの事業分野を大きくするのではなく、川上から川下までの事業を展開してワンストップでの供給体制を構築することで、業界において唯一無二の存在になることを目指して進めています。

また一般住宅以外の大規模建築の木造化が進んでおり、当社はこの非住宅分野に対応する特殊加工幾をいち早く導入し、これまで老人ホームや大型木造倉庫のほか、東京オリンピック・パラリンピックの舞台となった新国立競技場の屋根に使用される木材加工に携わるなど、新しい分野での加工も拡大させています。

「全員経営」で上場可能な強固な財務基盤を築く。

2011年の東日本大震災の年には8億円代まで落ち込んだ売上は新たな事業に着手する中で二桁成長を続け、10年後の2021年には売上高176億円を計上する事ができました。当初掲げていた、2028年までに売上高200億円、経常利益5%、上場可能な財務基盤を目指していくという長期目標のうち、売上高は大幅な前倒しで2022年に達成することができました。次は経常利益率の達成とともに上場可能な財務基盤をつくりあげて目標をクリアしてまいります。引き続き、グループ社員一同全力で努力し、信頼できるパートナーとして暮らしのトータルサービスを提供し、お客様の喜びに貢献できる企業として躍進していく事をお約束致します。今後ともなお一層のご指導、お引立てを賜ります様、切にお願い申し上げます。